海水水槽のコケ掃除はこれで決まり!もうフリッパーしか勝たん・・・

皆様、お疲れさまです。

harutoです。

こんな人に読んでほしい
水槽のガラス面のコケ掃除をしているけど、毎回手を濡らしてゴシゴシするのが嫌だな・・・
気が向いた時にささっとコケ掃除したいんだよなー
普通のマグネットクリーナーだと柔らかいコケは取れるけど、石灰藻などの固いやつは難しいんだよなー
フリッパー?聞いたことあるけど高いしょ?必要ないよー

数あるコケ掃除用品の中でも私のお気に入りの一つを紹介します。

魅力を語ります。

それがタイトルにもあるフリッパーという商品です。

それなりに海水水槽をやっている人だともうすでに持っているかもしれません。

まだ持っていない方は、この記事を是非読んでください!

きっと欲しくなるはずですよ。

私も手にしてからはもっと早く買えばよかったーって思いましたから。

目次

フリッパーとは

このフリッパーという商品は、水槽のガラス面に付着した、ありとあらゆるコケを除去することができるアイテムです。

ゼルダの伝説で言うマスターソード並のアイテムです。

こちらは強力なマグネットになっており、水槽の中と外でプレートのようなもので挟み込みます。

外のプレートを動かすと、中のプレートも磁石でくっついているので一緒に動いてくれます。

それにより、水槽内の手を入れることなくゴシゴシとコケをとることができます。

最初にこの商品のデメリット、悪い点を先に言っておきます。

考えた結果、あるとしたら一つだけです。

値段が高すぎる。

こんなん初心者の人がサクッと買える値段じゃないって思います。

もっと安ければいいのになーと思います。

本当にそれだけなんです。

これから紹介するのはメリットであり、フリッパーの素晴らしいところです。

高いですが、それぐらいの価値がこの商品にはあります。

それでは見ていきましょう。

フリッパーは柔らかいコケ用のブラシ機能、固いコケ用のスクレイパー機能を併せ持つ

まずブラシ側です。

こちらを水槽のガラス面のコケ側に向けてゴシゴシすると、柔らかい茶ゴケや緑ゴケを簡単にとることができます。

蓄積した分厚いコケも、何往復かしたら、すぐ綺麗になります。

これで一通り綺麗にしても、固い緑ゴケや、石灰藻が所々に残っていたりします。

そういう場合は、スクレイパー側にひっくり返しましょう。

軽くサクサクってすると簡単にとれます。

練習すると水槽内で簡単にひっくり返せるようになります。

練習しましょう。(練習しなくていいです。)

スクレイパー面で掃除する時は、ガラス面に接地する部分が反対側の2点なので、本体部分に隙間が開くようになっています。

これにより、砂が侵入するのを防止しています。

砂と一緒に擦ってしまうと、ガラス面を傷つけてしまいますからね。

ブラシ面だと砂が出ていかず、傷の原因になってしまうので注意が必要です。

薄型ボディのおかげで、ガラスとライブロックの狭い隙間も余裕なのだ

見てもらえばわかるのですが、本体の薄さがものすごく薄いのです。

約1㎝です。薄いですよね!

なので、狭い隙間でも入っていけます。

サンゴ水槽だと結構ぎゅうぎゅうにレイアウトして、狭い場所が結構あったりしますよね。

これならちょっとの隙間でもいけます!

こんな狭い場所も余裕なのです。

強力な磁石でなかなか外れない!外れても浮くから回収が簡単!

本体の強力な磁石のおかげでゴシゴシ動かしても簡単には外れません。

そして頑固なコケも綺麗にしてくれるのです。

ただ、勢い余って外してしまうこともあります。

小さいお子さんも無意識に外してしまうことがあります。

でも大丈夫です。

水槽内のプレートは水に浮くのです。

水槽内に水流があるのであれば、それに流されるかと思いますが、いずれガラス面に近づいてくるのでそこで合体させればいいのです。

もし、スクレイパーの刃がボロボロになっても交換用が売っています

ステンレス製のスクレイパーは非常に強力です、丈夫です。

なのでなかなかボロボロになるということがないですが、刃が消耗してうまく削れなくなることがあるかもしれません。

そういった場合も、大丈夫です。

本体を買い直さなくても、替えの刃が売られているので、経済的ですね。

ささっとコケ掃除して、水槽の隅に置いておこう

こちらのフリッパーですが、プレートをガラス面に挟めた状態で置いておけます。

表面に石灰藻などが着きますが、スクレイパー部分が錆びることはありません。

例えばちょっとしたコケが気になる、餌をあげたついでにコケ掃除をしたいときなどに、簡単にコケ掃除することができるのです。

キャッチフレーズがあるとしたらこれでしょう。

リビングにコンパクトなスティック型のコードレス掃除機が置いてあると、ささっと掃除できて便利ですよね。

掃除へのハードルがガクンと下がります。

このフリッパーも同じです。

気がついた時にサクッと動かしてコケ掃除ができるのです。

しかも手が濡れないし、コケの匂いもつきません。

コケ掃除のハードルがめちゃくちゃ下がりましたよ。

毎日でもコケ掃除できますので、いつも水槽のガラス面はピカピカです。

置いておいてもサイズがコンパクトなので、目立たないのです。

ぱっと見でどこにフリッパーがあるかわかりますか??

実は、オーバーフロー管の後ろに隠しているのです。

全然目立たないですよね!!

水槽に応じて選べるサイズ

水槽の大きさに応じて、ガラスの厚さも変わってきます。

大型の水槽であれば当然ガラスは厚くなり、小型の水槽だと薄くなります。

ガラスの厚さに応じてフリッパーのサイズが選べるようになってます。

自分の水槽サイズ、ガラスの厚さを考慮してピッタシのフリッパーを選びましょう。

Nano Flipper

こちらは一番小さいサイズで、私も45㎝キューブ水槽に使用しています。

ガラスの厚さは3㎜から6㎜まで対応しています。

サイズもコンパクトですので、小型の水槽でもスイスイいけます。

ずっと付けておいても私は気になりません。

寸法ですが、実際に計測してみました。

全体的にコンパクトですが、特に厚さは約1㎝ととても薄いです。

Standard Flipper

サイズはホームページからの引用ですが、長い方が125㎜、短い方が65㎜となっています。

厚さに関しては記載されておりませんでした。

対応するガラスの厚さは8㎜から12㎜となっています。

Max Flipper Floating

サイズはホームページからの引用ですが、長い方が170㎜、短い方が86㎜となっています。

厚さに関しては記載されておりませんでした。

対応するガラスの厚さは13㎜から18㎜となっています。

私の水槽の厚さは6㎜なので、nanoかスタンダードか迷ったのですが、こちらは好みですね。

能力的には大は小を兼ねますが、その分サイズが大きくなりますので、コンパクトな水槽であればnanoの方が取り回しが容易なのでいいと思いました。

上位機種の方がマグネットが強力になりますので、コケもよくとれると思いますが、オーバースペックすぎてもガラスの破損に繋がってしまいます。

小型の水槽でMAXなんか使ったら、磁石が強力すぎてバチンとくっついた時に割れるかもしれません・・・

ちょうどいいのを購入するのがいいですね。

ちょうど2つのサイズ感で迷ったら、どちらでもいいと思いますよ。

推奨しているガラスの厚さより多少厚くても問題なくコケは取れるらしいです!

最後に

今回は海水水槽の最強クリーナー、フリッパーを紹介しました。

初めから購入する必要は全くないと思います。

水槽のメンテナンスに慣れた頃にもっと楽したいなーなんて思い始めたら、検討してみてください。

この商品に行き着くまでに、他のマグネットクリーナーも試したことはあります。

安くていいのですが、磁石が弱くすぐに外れてしまうとか、スクレイパー機能までついていないというのが多いのです。

こちらに変えてからはどんなコケも余裕で取れるのです。それも手を汚さず簡単に。

とてもオススメですよ!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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