皆様お疲れ様です。
harutoです。
こんな人に読んでほしい
アクアリウムに興味がある・・・
その中でも、海水水槽とかやってみたい・・・
海水水槽ってそこまでやってる人は多くないけど、どんな魅力があるの??
そんなふうに思っている方に是非とも読んでほしいです。
お部屋に水槽を置き、その中に水辺の生き物や魚を飼う趣味のことをアクアリウムといいます。
ちなみにそれをやっている人をアクアリストなんて言い方をします。
金魚やメダカ、水草と色とりどりの熱帯魚たち、そして海水魚やサンゴ。
アクアリウムにもたくさんの種類があります。
今回はその中でも海水水槽(マリンアクアリウム)の魅力についてひたすら語っていこうかと思います。
始めたいけど、実際海水水槽ってどうなの?いいもの?
ちょっとハードルが高いなー
そんなあなたの背中を押すことができればとても嬉しいです。
海水水槽は最高です。今度の休みから、いや明日から、いや、
今から始めましょう!

さすがに無理だろ・・・
ですよね・・・
でもそれくらいに素晴らしいものです。
魅力は十分わかってる。
何をどうしたらいいんだって方は、すぐにこちらを読んでスタートしましょう。
海水水槽をはじめるためのマニュアルです。

水族館お好きですよね?
この記事を読んでいる方は小さい頃から水族館とか好きじゃなかったですか?
病院とかどこかの施設でキレイな水槽が設置されていると、ついつい見てしまう・・・そんな経験はなかったですか?
私はめちゃくちゃあります。
テレビ番組とか見てて、背景におしゃれな水槽が映り込むとそればかり気になってしまったりするぐらい水槽が好きでした。
動物園よりも水族館が好きでした。

魚が好きというのもあるけど、水槽がライトに照らされてキラキラ輝いている感じ、水槽があるあの空間がたまらなく好きなのです。
水槽でお魚を飼ってみようと思って、まず思いつくのは金魚とかメダカじゃないですか?
お祭りの金魚すくいでもらってきた金魚を飼うところからスタートした人も多いのではないでしょうか?
水槽を買ってきて、金魚を初めて泳がせたときのワクワクが懐かしいです。
全部揃えてもそこまでお金がかからないので、気軽に始められる印象があります。
私も最初の水槽は金魚でした。
金魚やメダカの世界も踏み込んでいけば、とても面白く、深い沼だという話を聞いたことがあります・・・
そうやって水槽をお部屋に設置して何年かした時に、ペットショップの海水魚コーナーをふと見た時に目に入るのは色とりどりの海水魚たち、青いライトに照らされた宝石のようなサンゴたち。
うわー綺麗だなー
「いつか海水の水槽もやってみたいな・・・でも難しいんだろうなー」
そんなふうに思うんですよね。(私だけかもしれませんが・・・)
でもなかなかハードルが高いんですよ海水って・・・
なんででしょうね。
一つ一つの値段が高いからなのか、難しいっていうイメージがあるからなのか・・・
でもどうしてもやりたかったので、色々調べながらやってみました。
今では素晴らしい趣味になりましたよ!!
海水水槽の魅力はたくさんあります!
癒し効果

まず海水水槽の魅力、それは言うまでもありません。
癒しです。
水中を気持ちよく泳ぐ魚たち、水流でゆらめく水面、ライトの光に照らされた魚たちの影が水槽の底でキラキラしているんですよね。
夜になってから部屋の電気を消すと、暗い部屋の中に水槽の青いライトの光だけが写し出されます。
水槽のサイズは別に大きくなくたって大丈夫なのです。
小さくても十分に癒されるのです。
そして、水槽見ながらお酒飲めます。←マジです
個人的な意見としては、アマプラやネットフリックスよりも見てられますからね。
水槽の灯りを見ながらソファでごろごろして寝落ちしたことなんてしょっちゅうです。
それぐらい見てられるんですよ。癒しなんですよね・・・

青い光ってなんか癒し効果があるんですかね?
水の流れるチョロチョロ音も個人的には気になりません。
なんなら静かすぎるよりもいいのではないかと思えるほどです。
海水魚だけでも綺麗でかわいいし、十分癒しではあるのですが、
海水魚だけよりもサンゴを飼い始めてからの方が癒しレベルは上がりました。
サンゴのキラキラ、ユラユラしている中で泳ぐ魚たち。
優勝です。
家でできる最高の趣味
趣味にもいろいろありますが、このアクアリウムという趣味は当然ながら家でできます。
外の天気が悪くても関係なしに水槽をいじれます。
見ていられます。
そして、メンテナンスを定期的に行い、生き物も増やして、レイアウトを変更してと、終わることがありません。
暇さえあれば水槽のことを考え、水槽を見ていられます。
あと、どの趣味にも言えることですが、沼ります。深いです。
入ったらなかなか抜け出せないです。
お金をかけるのも水槽を優先してしまうことになるかもしれません。
それだけの価値はありますからね。
アクティブな趣味を持っている方もアクアリウムという趣味はオススメです。
天気が悪い日や体調が良くないときなど、アクティブに動けない日も水槽を見ることができますからね。
自分のこだわりを表現できる
海水魚を飼うという目標からステップアップしていくと、今度はただ飼うだけではなく、水槽の中に自然の景色を表現したくなります。
岩のレイアウトを考えたり、サンゴの置く位置を考えたり、入れるお魚の組み合わせや数等々、考えることが多いです。
水槽のサイズが小さいとできることは限られてきますが、さらに水槽を大きくしていくとやれることがどんどん増えていきます。
Googleの画像検索で海水水槽・レイアウトなどで検索をかけると様々な海水水槽の写真が出てきます。
Instagramで検索かけてもいいですね。#海水水槽 #サンゴ水槽 で検索してみましょう。

中には言葉を失うほどの美しいレイアウト水槽も数多くあります。
これだけでもずっと見てられますね。
そういうのも参考にしながら自分なりに思考を凝らして水槽を作っていきます。
それが最高に楽しいです。
こだわりが強い人ほど、ドハマりするような趣味だと私は思います。
水槽が成長する喜びがある
海水水槽を始めると魚が大きく成長していくというのもありますが、サンゴも一つ一つ成長していきます。
1年で水槽に入れた時の3倍くらいの大きさになるのもあります。
そして岩のレイアウトも進化をしていき、どんどん理想の形へと近づいていきます。
サンゴを飼育していくと分かると思うのですが、サンゴの成長によってレイアウトが完成するという部分もあります。
それは数ヶ月の単位ではなく数年にもなります。
そうやって長い年月をかけて成長させた水槽というのはより愛着も湧くでしょう。
始めた時の水槽の写真を撮って、数年後の現在の水槽と比べてみると面白いです。
明らかに水槽が成長しているのが分かります。
やっぱりなんでもそうですが、成長が見えるととても嬉しいですよね。

家族や友人に喜んでもらえる
水槽を置いている人は多くいますが、海水水槽を本気でやっている人は私の周りではいません。
話すことができるのはペットショップの店員さんくらいですからね。
海水水槽をやっている人が少ないからなのか、友人などが自分の家に来て海水水槽を見たら、「すごい」「綺麗」などと褒めていただけます。
自分がこだわりを持って作った水槽を見て、綺麗って言ってもらえるのはなんでこんなに嬉しいんでしょう。
自分だけではなく、家族や友人にも喜んでもらえるというのはアクアリストとしてはこれ以上ない幸せと言えるでしょう。
海水水槽の注意点もあります・・・
ここまで海水水槽についての魅力を語ってきましたが、問題点というほどではないですが、注意するべきポイントもあります。
お金がかかる
どんな趣味にも共通して言えることではありますが、当然お金がかかります。
他のアクアリウムと比べて海水水槽はお金がかかります。
資機材もそうですが、お魚、サンゴ等々、一つ一つが結構お高いです。
熱帯魚をやっている方が海水水槽の諸々の金額を見たら高いと感じるのかなと私は思います。
そして、海水水槽にハマってしまうと、よりいい資機材が欲しくなり、生き物を増やしたくなります。
サンゴを飼うとなると添加剤などを定期的に購入しないといけません。

ブラックホールのようにお金が吸い込まれていくんだね・・・
ただ、資機材にも安くて高性能なものがありますので、初めての方は手が出しやすいもので揃えてみるのがいいでしょう。
実際のところ、お金がかかると言っても諦めるほどにはかかりませんのでご安心してください。
海水トラブル
水槽をやっていて、怖いのは海水が漏れ出したり、溢れたりすることによるトラブルです。
水換えの際に不注意で床を水没させてしまった。
配管がうまく入っていなくて、水浸しになってしまった。
そして地震の揺れで水槽から海水が溢れてしまった。
そのようなトラブルがあります。
熱帯魚と違って海水は乾くととても臭いです。
海水と言うよりは中にいる微生物とかが死んだ匂いなのでしょう。
一度地震で海水が溢れた際に、絨毯が海水まみれになってしまいました。
乾いた絨毯はめちゃくちゃ臭かったのでクリーニングに出しましたが、これが下の階に浸水したらと思うとゾッとしますよね。
賃貸だとそういうところが心配です。
あまり大きな水槽を置いてしまうと水害の危険が増してしまうというのが注意すべき点です。
他の人に迷惑がかかってしまうのは避けたいですよね。
メンテナンス時のトラブルは不注意が原因というのがほとんどです。
それについてはその場から離れないで注意する、配管の接続、水漏れの確認は慎重に行うことで防げます。
地震の対策としては、フランジ付きの水槽を選び、さらに蓋を閉めることで揺れによる浸水は軽減されると思いますので、水槽選びの際の参考としてください。
生き物が不調だと居ても立っても居られない
これは生き物を買っている方ならわかると思いますが、自分が愛情を持って育ててきた魚やサンゴが不調だったりすると、居ても立っても居られなくなります。
原因はなんだろう、なにが問題だろう、心のザワザワが大きくなります。
そういう時は、インターネットで情報を得たり、ペットショップの店員さんに聞くなどして対応します。
今はインターネットで検索をかけると、とても多くの情報を入手することができます。
大抵のことは解決するでしょう。
ただ、それでも解決しない場合もあります。
どんなに慎重に管理していてもうまくいなかないことも多く、本当に難しい趣味だなと感じます。
だからこそ一生懸命に試行錯誤して状態よく水槽を管理できた時の喜びは大きいのかもしれません。
簡単ではないからこそ、やりがいのある趣味なのだと私は感じます。
音が気になることも
海水水槽には水流ポンプやプロテインスキマー、クーラーなどの機材が設置されます。
そのため、どうしても水が流れる音やクーラーが作動する音があります。
濾過システムでオーバーフロー方式を選んでいる方であれば、下の濾過層に水が落ちる音がします。
個人的に気になるとしたら、クーラーの作動音です。
水の流れる音やポンプの作動音はそこまで気にならないのですが、クーラーが作動した音は結構します。
クーラーが作動してしまうと、テレビの音が聞こえにくいため、音量を上げないといけません。
クーラーにも種類があり、静かなものを購入すればいいのでしょうが、そこは注意が必要です。
私が使用しているゼンスイのZR-75Eというクーラーはなかなかうるさいんですよね。
これの上位モデルのZCシリーズであればもっと静かなのでしょう。
もしかしたら、家族から苦情が入るかもしれませんのでごご了承ください・・・
このクーラーの作動音ですが、ずっとではなく水温が上がると作動します。
なので急に音が鳴りだすため、人によってはビクってなって、睡眠の妨げになるかもしれません。
そのため、寝室への設置はあまりオススメしませんよ。
クーラーは設置しておらず、水のチョロチョロ音やポンプの音が常にしているくらいであれば問題ないかもしれませんが、クーラーに関してはもう少し音をどうにかしたいと思っています・・・
最近ではクーラーやその他物品を収納できるキャビネットが売られており、それに入れると音が軽減されます。
DIYが得意な方は自分で作成してもいいかもしれませんね。
最後に
海水水槽について魅力を語らせていただきました。
海水水槽は魅力がいっぱいの趣味です。
自分の家に水槽を置くスペースがあるのであれば、是非とも始めてほしいと思います。
その魅力に取り憑かれたら、一生やっていく趣味になること間違いありません。
私もまだまだ経験不足ですので、これからも色々な経験を通じて成長していけたらなと思います。
自分が経験してきたこと、役に立つ情報をわかりやすく発信していきたいと考えていますので、ぜひ参考にしてください。
海水水槽始めたくなった!って方は、こちらのマニュアルをご覧ください。

海水水槽人口が1人でも多く増えることを願っております。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。