水槽日記#1 スタート

お疲れ様です。
harutoです。

海水水槽を長年やってきて、今更だけど水槽日記をつけていこうと思います。

今まで水槽の記録は、簡易的なアプリでメモ書き程度に残していました。

定期的に水質測定した結果やそのときの水槽の状態、生き物の状態などをできるだけ詳しく記載した方が、あとで見返した際にわかりやすいし、面白いかなーと思いました。

そして、どこかの誰かの役に立ってくれればうれしいな・・・

そんな気持ちでやっていきたいと思います。

あんまり気合いを入れず、適当な感じでできるだけ定期的に更新していこうと考えています。

目次

現在の水槽環境

現在の水槽はこんな感じです。

45㎝キューブ水槽でオーバーフロータイプになっています。

水槽はプレココーポレーションのオフティシリーズです。
http://pleco.jp/product/ofty/

10年くらい前に購入したものですが、まだ使用できる感じです。

もう買い替え必要なのかな?

最初のうちは海水魚飼育だけをのんびりだらだら続けていたけど、数年前からサンゴ飼育をはじめました。

サンゴが入ると水槽のレベルがググッとあがる感じがします。

魚だけの水槽よりもはるかに維持管理が大変ですが、楽しさは倍増しました!

使用している資機材ですが、照明はレッドシーのReefLED90です。

この水槽にはオーバースペック感はありますが、水槽のサイズアップを見越しての購入でした。

しかし、当分はサイズアップの予定はありません・・・

プロテインスキマーは海道達磨です。

そんなに高くないですが、とても頑張ってくれます。

殺菌等はゼンスイのUVバズーカってやつです。ただ、電球が切れています・・・

早く交換しよう・・・

まあ。資機材についてはまたの機会にしよう。

現在の水質

【令和6年11月31日】
塩分濃度 35ppt
硝酸塩 20.3ppm
カルシウム 430ppm
マグネシウム 1320ppm
リン酸塩 0.01ppm
KH 9.2dkh

硝酸塩が高すぎる!
これが今直面している課題です。

実は数ヶ月前までは、硝酸塩が0で添加剤で硝酸塩を増やしても増やしても0になる水槽でした。

硝酸塩は0になるよりも多少あったほうがサンゴの調子はいいのです。

どうにか硝酸塩の値を増やしたい・・・

ろ材としてはサブストラットプロを濾過層に入るだけ入れて、バイオメディアのLを一つ入れていました。

サンゴによる消費があったとしても0になるっていうのは、どこかで脱窒が行われているに違いない!

そう思い、まず疑ったのがバイオメディアのLです。

この商品は脱窒効果があるとの記載があったため、まず最初に疑ってみました。

バクテリアを殺さないように、海水を入れたバケツにバイオメディアL隔離して様子を伺ってみたところ、

硝酸塩が上がる気配なし・・・

バイオメディアLによる脱窒はなくなったが、サンゴが硝酸塩を吸収しているのだろう・・・

そもそも発生している硝酸塩の量が少ないのが問題では?

プロテインスキマーを切るのはエアレーションの観点からあんまりしたくないのでそのまま活かしました。

硝酸塩を作るバクテリアを増やせばいい、つまりもっと多くのバクテリアが付着できるろ材に変更していこう。

そして、バイオメディアのSを追加しました。

バクテリアの育成を考慮し、サブストラットプロはそのままにしました。

1ヶ月後くらいにもうバクテリアがバイオメディアSに移ったかなーと思い、サブストラットプロを抜きました。

そこから1週間くらいたってからの硝酸塩測定で出た値が24です。

え?24??

高っ!!!

添加剤は停止しているのにこの上昇?

こわいこわい!!

ただあんまり水質の変化は避けたかったため、少量の水換えを行い、あとはバイオメディアLを戻し、さらにレッドシーのNO3:PO4-Xを添加していきます。

少しずつ水質を戻していきます。

そこから3日くらい測定した水質が今回の水質です。

硝酸塩 20.3ppm

まあ普通に高いですけど、順調に下がってきているということです。

この調子で下げていきたいと思います。

硝酸塩が高い時の水槽の状況

硝酸塩に弱いとよく言われているSPS系

ミドリイシはそこまで変化がないです。

そこらじゅうに発生し出した茶ゴケ?糸状のコケがくっついているくらいです。

ハナヤサイサンゴは写真じゃわからないですが、少し白くなっている部分があります。

これに関してはもともとホンタコアシサンゴの襲撃にあった際の傷が影響してそう。硝酸塩の影響かどうかは不明です。

トサカちゃんは調子悪そうです・・・

コケに覆われちゃってます。

ユラユラ系のLPSは調子がいいです。

やっぱり硝酸塩は高すぎるよりは低い方がいいんだなーと感じました。

急激な変化は一気にサンゴの調子を落とす原因になるため、少しずつ硝酸塩の値を戻していきたいと思います。

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